創世記に記述されている「ノアの箱舟」が漂着されたとされるトルコのアララト山で、 箱舟が実在した証拠が次々と発見されており、「ノアの箱舟が発見された」という タイトルのウェブサイト上(http://noahsarkfound.com/)で公開されている。
縦7メートル32センチ×横37メートル50センチの大きさの大きな木片が、 アララト山山頂から107メートル下の氷河に覆われた部分で発見されているという。
アララト山はこれまで創世記で記述されている洪水が生じた際にノアの箱舟が 漂着した山であることが示唆されてきた。9日、米クリスチャンポスト(CP)が報じた。
アララト山にノアの箱舟が漂着したことに関する数多くの話がなされてきたが、 科学的に箱舟の存在した証拠および存在した位置に関しての実証はこれまでされたことはなかった。
同リサーチプロジェクトを率いるトリニティ・コーポレイション、シャムロックCEO兼社長の ダニエル・マッギバーン氏は、ホームページ上にアララト山で発見されたノアの箱舟の残骸に 関する証拠に関して発表している。同サイト上の「科学的な発見」セクションではノ アの箱舟が存在した証拠を示す数々の論文と共に、写真やどのように箱舟が山頂に漂着したのか、 および箱舟の構造を示すイラストが掲載されている。
http://www.christiantoday.co.jp/article/3858.htmlアララト山で発見されたというニュースは2010年にもあった。なぜ今頃また発見のニュースがでたのか?
ノアの洪水は水蒸気層の崩壊聖書の創世記一・二で原始地球をおおったと言われている「大いなる水」というのがでてくるが、これが水蒸気層の存在を表しているという。
この水蒸気層が地球覆い、今よりも温暖だったことから、大きな植物や恐竜の存在があったという説である。
サンゴの化石が南極、および北極付近で発見されており、サンゴの育成には海水温度が20度以上あることが条件である。
また水蒸気層が宇宙からの有害な光線を遮断していたことから、人間は今よりも長寿で、聖書によれば大洪水以前、アダムは「九三〇年」生き、彼の子や孫、曾孫たちも、平均九〇〇歳程度まで生きたとある。
ノアの時代の大洪水を境として、そののち人々の寿命は急速に短くなり、アブラハムの時代になって、アブラハムの一生は一七五年、またモーセの時代になって、モーセの一生は一二〇年となっている。
世界中にある大洪水伝説エジプト人の伝説
神はある時、大洪水によって地をきよめた。その洪水からはごく少数の羊飼いたちだけが山に逃れた。
ギリシャ人の伝説
「悪が極まったので、地に大洪水を起こそうとしている」という神々からの警告を受けたデューカリオンは、箱舟を造った。それはパルナソス山上にとどまった。一羽の鳩が二度放たれた。
ヒンズー人の伝説
マヌーは警告を受けて舟をつくり、全被造物を滅ぼした洪水から逃れることができた。
中国人の伝説
中国文化の創設者ファ・ヘは、その妻と三人の息子と三人の娘と共に、人間が天に背いたために起こされた洪水から逃れた代表者とされている。
イギリスのドルイド教の伝説
至高の存在者は、悪に染まった人間たちを滅ぼそうとして、大洪水を送った。このとき一族長が大きな舟に乗って助かったが、彼によって人類は再建された。
ポリネシア人の伝説
洪水の物語がある。洪水からは八人だけが逃れた。
メキシコ人の伝説
一人の男とその妻および子供たちが舟に乗って、全地を覆った大洪水から逃れた。
ペルー人の伝説
一人の男と一人の女とが、浮かぶ舟で洪水から助かった。
アメリカ・インディアンの伝説
各種の神話がある。一人、三人、または八人の者が、高山を越す大洪水から舟によって救われた。
グリーンランドの伝説
地球はある時ひっくり返って、一人の男と一人の女を除いて、すべての人間がおぼれて死んでしまい、その二人によって再び人々は増え広がった。
日本の伝説
男神イザナギと女神イザナミが、漂っている混沌とした海を矛でかき回し、国土をつくって整え、そののち神聖な柱のまわりを回って結婚した。彼らから、神々や大和民族が生まれていった。
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